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デッキが完成するまで

篠工房のデッキがどの様な工程をへて出来るのかチョットだけご紹介



篠工房のデッキは木製です。材料の仕入れは、大型ホームセンターに直接購入しに行きます。特にメインとなる材料の木材は、店頭在庫から出来る限り反り・節・荒い木目が少ない物で、確り目の詰まった物を(大体7.8本見て1本位の割合で)よく吟味して購入しています。(家のデッキを見て貰うと解ると思いますが、節が少ない!長材でこれだけ節が入っていない物をそろえるのって結構大変、当然単価も高め)購入後の木材は、仕上げサンダで綺麗に研磨。

 
デッキ本体のコンパネは1枚物を、本体とウイングの継ぎ目及び、芯の切り口・木目模様も合う様にしています。(カットの際サイズが取れない時は違う物と組み合わせる場合も有ります。)次にコンパネと垂木を木ネジで留めて行くのですが、コンパネにそのままネジを打ち込んで行くのでは無く、下穴を開け、更に皿ネジの皿穴を開け留めた際に出来るだけコンパネとネジとの段差が出ない様にしています。

  
コンパネと垂木を留める工程は、コンパネと垂木に接着剤を塗り(別にこの工程は無くても良いと思うのですが、密着も良くなるし、留めて行く際のズレなども無くせるのと出来るだけ綺麗に仕上げて行きたいので)ネジを留める際も下穴を開け(材料が割れたりさせたく無いので)インパクトでは無く、あえてドライバドリルで(新建材などでは無いので強すぎると入り過ぎてしまうので)この工程で組んで行きます。(折りたたみ式フラットペダルデッキは組むのにかなりのネジを打ち込んでます。)


カーペットの張り込み工程ですが、本来なら接着剤をヘラで1度塗りで張って行くのですが、現行の折りたたみ式のデッキは継ぎ目を無くした仕上がりに成る様にカーペットに直接本体とウイングを貼り付ける為、剝れなどが出ない様に2度塗りしています。(1度塗ってカーペットを張り、剥がしてもう一度塗る)仕上げて行く工程で、切り口や剥がれ易い個所も確りと!〈それでも剝れる所は剥がれ易い・・・限界は有ります。)



本体とウイングの継ぎ目には、ステンレスのタッカーで留めて行きます。以前は蝶番を使ったデッキを製作していたのですが、本体とウイングの継ぎ目を合わせて蝶番で留める仕様だと、どうしても継ぎ目の部分に隙間が出来たり、どうい言う向きで付けても蝶番の出っ張りが・・・折りたたみ式なのに一枚物の様に出っ張りや継ぎ目の無い様な物をとこの形になりました。


一番気を使う工程がダウンボックスへのカーペットの張り込み!カットした面にカーペットを張るので有ればそんなにむ難しくは有りませんが、エッジの所を切らずに箱型に綺麗に張り込むのはチョット大変(のんびりしているとボンドが乾き上手く張り合わせないし、化粧面の上からボンドを使う作業なので、カーペットにボンドを垂らしたらアウト!)結構慣れるまで時間が掛かりました。


千波に塗装仕様は、更に時間と手間が掛かります。木材に塗料を塗ると吸い込みが有り、塗装前も勿論、1度目の塗装後は、面が荒れているのでペーパー掛け!それぞれの工程別に番手も変え、乾燥にも時間が必要!なので、塗装した物を組んで行けるまでに最低でも2週間位は置きたい!
デッキ上面のカーペットを張る所と、塗料を塗らない部分には、防腐剤を塗り(水分を吸い込み易い切り口部分には確りと塗り込み)乾燥(2日は置きたい)着色塗装は、面を整え、1つのパーツに最大3色塗り、パーツ事に色を塗り分けて行く(単色での色塗りなら随分楽に!?)このパーツ点数を色を塗り分ながらの作業なので、塗装無しのデッキを仕上げるより作業時間だけでも1・5倍以上の時間が掛かり、完成までは3週間位は欲しい!なので、塗装仕様のデッキの価格はこの価格にさせて頂きました。(スイマセン)自分は表面を派手にするより、あえて見えない所に拘りたい(学生の頃の・・・?!)なので、家のは裏面・目立たな所を綺麗に!共感して頂ける人?!如何ですか。


検品をへて最後に家の屋号を!こんな感じの工程をへて家のデッキは作り上げています。

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